松江北高創立135周年記念 双松会総会 に出席して(報告) 

平成23年12月12日 

 11月19日、八雲起つ宍道湖のほとり、ホテル「一畑」で松江北高創立135周年記念総会が、松浦市長始め、来賓や各地区双松会代表と200名の参加を得て盛大に行われた。


総会模様

 会は校歌斉唱に始まり、会長、校長および来賓の挨拶などがあった後、功労者として、24年の長期に亘り母校に勤務された松高1期卒の松本幹彦氏および赤山の二本松の移植に貢献のあった「足立農園」社長、同21期卒の足立洋氏の表彰があった。

 総会はこれで終了し、引き続き、記念講演に移った。講演は松高11期卒で大阪大学名誉教授の吉野勝美氏が、科学技術を生かした地域貢献というテーマで話されたが、地域に自信を持とうという指摘や、科学技術は突然大変化する、脱常識で考えろ、という話であった。

 続いてアトラクションに移り、筝曲部および弦楽同好会による演奏があった後、会場を移して懇親会に入った。


懇親会模様

 懇親会は170名の参加で22卓に分かれ、自己紹介などを交わしながら和やかなうちに懇談が進んだ。始めに各地区双松会から活動状況の報告などがあったが、それぞれに工夫を凝らしながら活性化の努力が続けられているように見受けられた。

 周年記念の総会ではあったが、11期のように30名に及ぶ参加者があった反面、全く参加者のいない期もいくつかあり、事務局のご苦労は多として感謝せねばならないが、今後の会の運営に検討を要するように感じられた総会であった。      
文責:泉 宏佳(第14期 昭和38年卒)