松高7期同窓会(東京)

還暦20歳第二の青春入りを記念して 千鳥城讃歌

平成27年11月16日

 松高7期 幹事 新谷智人

 松高7期同窓会(東京)は10月6日、皇居を見渡し、国立劇場に隣接するホテルグランドアーク半蔵門で開かれました。

 0時45分写真撮影のあと1時開会、前回の会以後新たに旅立たれた6名の方、またほかに判明した3名の方も加え9名の方に黙とうをささげ、松江から参加した田中三雄さんの乾杯で始まりました。参加者は隠岐、松江、米子、大阪、小牧などからのひとも加わり39名でした。


全員で記念写真

 7期生はこの年度、80歳の区切りを迎えます。80歳といって還暦から数えればまだ20歳、青春の入り口です。そこでこの会を還暦20歳、第二の青春入り記念として盛り上げ、記念の歌を作ることとしました。

 この会に初めて参加したという人、この集まりで皆に会うのが楽しみという人、元気な限り必ず参加するつもりだという人、金婚記念に全国をドライブ中だという人、地元音頭を復活し、普及活動をやっているという人、座禅、呼吸法の道を追求し、空手による児童教育に従事する人、気分は高校生でコーラス活動に励む人、書道に精進し無審査資格を得て毎年書道展に出品している人、歌声喫茶で昔の歌を同期生たちと懐かしみ、楽しむ人たち、裸一貫で立ち上げた事業が創業50周年を迎えた人、80を機に髪を、バッサリ切り少年に戻った歌人、今ホットなカタルニアの別荘で蒸し暑い日本を避けて、夏を毎年過ごす人、ヨット、釣り、お酒を楽しむ人、アジアの人の研修を援助している人、生きていて今年も行ける同窓会、目指せ白寿、八月や八十回の誕生日というひとありでそれぞれの有意義な近況を語り合い盛り上がりました。

 松江からは毎年市民レガッタに松高セブンクルーとして参加し、今では最高齢クルーであると活躍ぶりが紹介されました。


中央艇 ゴールまで後60m 最後の力を

松高セヴン 田尻、本田、黒田、森脇、勝田

 そしてこの日のイベント、第二の青春入りの記念に国宝となった松江城をたたえる歌を作ろうということとなり、題して千鳥城讃歌、奥田雅重さんの唱導のもとに斉唱、つづいて校歌を同様に斉唱、最後は米子から参加した青山侑市さんの音頭で一本締め、次期幹事を東梅良成さんにやってもらうこととなり、第一部は終了。

 続いて第二部は歌と語りの夕べ、会場を有楽町に移して20名ばかり参加し、さらに濃密な交流を重ね、一部はそれでも飽き足らず神田付近に足を延ばし、深夜まで歓談したとか。

 千鳥城讃歌は、10月14日東京九段のアルカディア市ヶ谷で開かれた東京双松会で披露されました。松江城天守閣の国宝指定を祝って、7期生有志が作詞し、中尾征三氏が作曲された下段の楽譜をご覧になりながら、オーディオ・ファイルのスタート・ボタンを押して、「千鳥城讃歌」をお楽しみください。







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