ご案内 「松江北堀に住んでみよう」

平成21年11月28日
泉 宏佳(昭和38年卒)

 先週1週間ほど私事で松江に帰っていましたが、以前総会でご紹介した北堀公民館で進めている「松江ゆったり滞在・ふるさと暮らし体験」プロジェクトのその後の様子をうかがってきました。

 このプロジェクトは今年度の国交省の補助を受けて行なわれているもので、城北公民館が提案し、地元北堀の高齢者を中心としたNPO法人「ASS松江」が運営しています。松江全体で1000軒もあるという空き住宅の再生・有効活用を図ろうとするものです。現在3軒の住宅がスタンバイしており、うち1軒はお住まいが始まっている由、また、問い合わせも幾つか来ているそうです。

 松江は現在「開府400年」事業の展開中で、様々な行事が目白押しで始まっています。地元、あるいは出雲地方の出身とはいえ、城下町松江の城下のど真ん中に住んでみるのも一興、そして重鎮気分で松江の街あるきや行事をはしごするのも又楽しみです。

 公民館ではいろいろ身近なご案内もしてくれるそうで、通過する観光ではなく、落ち着けて、時には夜の一杯のお付き合いも期待できそうなお話しでした。

    ココをクリックするとNPO法人「ASS松江」のホーム・ページをご覧になれます。

 なお、既にご回答済みかもしれませんが、ふるさと暮らしに関するアンケートが届いていると思います。まだ回答されていない方はアンケートに記入の上、早めに郵送願います。

 その足で我が母校の「雑賀公民館」も訪ねてみました。併設されている小学校の改築に公民館も一新されて、展示内容も充実していました。故郷の誇りでもある「岸・若槻先生」だけでなく、両先生を生んだ雑賀の街の造られたいきさつや暮らし向き、あちこちに散在する遺跡の紹介、自然など初めて知ることも多く、大いに参考になりました。雑賀OBだけでなく一般市民の方も十分楽しめる展示です。 帰省の折には是非お立ち寄りください。

   雑賀公民館 電話:0852−23−8179

以上