平田真希子さんのピアノ・リサイタルのご案内

平成21年5月16日 

 母校、松江北高校は勝部俊行先生という名指導者を得て、音楽の松江北高として全国に知れ渡っていることは皆さん、すでにご存知のところです。昭和43年卒(19期)の平田(高梨)順子さんも同先生の薫陶を受けられた一人ですが、娘さんの平田真希子さんは母上順子さんの厚い手ほどきを受けられたのでしょうか、下記プロフィールに詳述の通り、今や世界的ピアニストとして世界を舞台に活躍されています。
 
 今年の日本におけるリサイタルのスケジュールが届けられましたので以下にご案内いたします。
  



 平田真希子さんについて更に付言しますと、本年、かって小澤征爾さんが音楽監督されていたボストンのタングルウッド音楽祭に招待されるという栄誉にも輝いています。 また、新潮社が出している季刊誌(本年春号)「ピアノの時間」の中の記事「私の好きなピアノ・アルバム ベスト3」でハワイ大学の吉原真里教授は真希子さんの3っ目のCD Etude Seriouslyを紹介しています。
              
 平田真希子さんのプロフィール

遠くはボリビアからマケドニア、ポーランドやハンガリーまで、聴衆がいれば飛んで行く、冒険心に満ちたアメリカ在住のピアニスト。ジュリアード音楽院プレカレッジ、マンハッタン音楽大学、ニューヨーク大学大学院に在学中から数々の賞を受け、演奏活動を続けている。ボリビア国立交響楽団、ハンガリーペイチシンフォニー、ジェシュア・ポーランドフィルハーモニーなどと、欧米各地で共演、好評を博す。
1998年カーネギー・ワイルリサイタルホールでの正式ニューヨークデビューでは、観客総達の名誉を受けた。
現在コルバーンでジョーン・ペリー教授に師事。2009年2月レオン・フライシャーの指揮でラフマニノフの「パガニーニ狂詩曲」を弾き、好評を博す。

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 なお、勝部俊行先生は長年に亘り島根県下の中学・高校での音楽教育に多大な貢献をされ、本年、松江東高校を最後に定年退職されました。同先生のご功績についてはインターネット上で多数紹介されています。

(紹介人:HP管理人 福間 三郎)