平成21年度 東京双松会総会・懇親会報告

平成21年10月3日

 去る9月27日(日)午後、東京日比谷公園内「松本楼」にて、第54回東京双松会総会が開催されましたので、ご報告します。


会場となった日比谷公園のど真ん中に位置する老舗レストラン「松本楼」

 上は昭和26年、下は平成20年卒の100名を越える参加者があり、松江北高校長先生や双松会本部からの来賓、それに次回から分離予定の松江東高校長先生、同窓会々長などの来賓を加え、近来にない盛会となりました。

ココをクリックすると出席者と新役員の名簿をご覧になれます。


受付(花の53年卒・29期)

司会(泉宏佳さん・38年卒・14期

 はじめに会長挨拶では、一昨年から取り組まれてきた会務組織の建て直しと会計の透明化についての報告の後、今後とも活動の活性化にむけて取り組んでいきたいと決意表明がありました。続いて、大賀北高校長先生中村東校校長先生の挨拶があり、いずれも少子化の影響でクラス減等の悩みを抱えつつも、文武両道の面で期待にたがわない活躍をそしている旨報告があり、また会計報告やこの一年間の活動報告があり総会を終えました。


上村桂一郎東京双松会会長ご挨拶

大賀敏郎松江北高校長先生ご挨拶

中村清志松江東高校長先生ご挨拶

山本隆志双松会副会長ご挨拶

 続いて恒例になった部活動の思い出は、今年は「陸上部」。昭和33年(9期)松高卒の山田 寧氏昭和38年(14期)北高卒の吉儀 宏氏のお二人からうかがいました。

 山田さんは高校時代からジャンプ競技で活躍され、大学では棒高跳びで国体を制覇、その年、昭和36年にはユニバーシアード代表となりヨーロッパ遠征した話などをユーモアを交えてお話いただきました。吉儀氏は日本陸連理事であり、関東学生陸上競技連盟副会長の要職にあり、先ごろもベルリン世界陸上に選手団をまとめて参加されました。吉儀氏は松江出身の選手の活躍ぶりや今後期待される郷土出身選手の紹介の後、箱根駅伝グッズなどを持参され抽選で会場の参加者に配るなど大いに盛り上げてくれました。


思い出話を語る山田 寧さん

グッズを配る吉儀 宏さん

 開宴の音頭は昭和26年(2期)卒の石原 道央氏。会場の都合で宴会の時間は1時間あまりしかなく、あわただしさもありましたが、その分あちこちで濃密な交流が行われ、2次会に流れていきました。昭和26年(7名)、35年(8名)、38年(19名)、47年(4名)、53年(11名)、平成18年(6名))卒などの期は参加者が多く、期の幹事の有無によって参加者数が左右されていました。今回の盛り上がりを継続していかねばなりませんが、各期の幹事を決め、情報ネットワークを整備する必要があります。ホームページも開設され、常時交流の体制も整いました。「東京双松会」再生元年としたいと思います。
                  
 以下に任意で選んだ写真により懇親会の模様を紹介いたします。



 恒例により宴の最後は校歌斉唱と岡 弘道さん(27年卒・3期)の挨拶をもって来年の再会を約し、閉会となりました。


熟年組による「赤山健児」斉唱


38卒年組を中心とする「山脈浮かびて」斉唱


東校卒業生による同校校歌斉唱


 宴が終わった後、会場の松本楼の玄関前で年代別、また、仲間同士で記念写真を撮りました。

ココをクリックしてご覧下さい。

文責(泉 宏佳・昭和38年卒)